活動報告

2018年10月26日 (金)

AGAシアター上映協力「ハーフ」

今日の上映は、ドキュメンタリー映画「ハーフ」。

AGAシアターのお手伝いです。



上尾市国際交流協会のお母さんの会メンバーを中心に声をかけ、一般参加もオッケーの会でした。

コミセンの視聴覚室に、上映機材のフルセットを持ち込んで、画面の明るさ、音響、ちゃんとやりました。

久しぶりの場所だったので、今後の可能性をしっかり考えながら作業しました。

会場のスクリーンがスタンダードで、ビスタサイズの映像だと小さくなってしまうのが少し残念です。あと机が重たかったので、移動させると一苦労ですね。

30人〜50人くらいならば、あまり支障を感じないと思います。


作品「ハーフ」は、いろいろと考えさせられる映画でした。
予告編はこちらから

上映後、シャシャリ出させてもらって、少しだけ感想をシェアする時間を持ちました。その時は、あまり積極的な発言はなかったけど、その後、片付けをしているとあちこちで会話に花が咲いていたので、そういうものだよねっと、番外編のトークを楽しみました。
「前に見せてもらった映画も、本当に良かったです。本当の幸せってどういうことなのか、すごく考えさせられました。」


という感想もいただきました。おそらくワールドフェアでやった時の作品だと思います。このようにして、次の上映に足を運んでくださっているのがわかると励みになります。
なにより「ご自分の生活の価値を見つめていただける機会になっている」ことがうれしいです。

みんな、自分らしくいられる社会を作りたい!

◎今後の予定

・11月10日(土)10:00~@市民活動支援センター (AGAシアター11月協力)
作品:ドキュメンタリー映画「女を修理する男」
費用:600円
※ノーベル平和賞2018を受賞したコンゴ医師 ドミニク・ムクウェゲさんの活動を描いた作品。
・11月23日(祝・金)13:00~@上尾市文化センター (上尾市子ども・若者相談センター協力)
作品:ドラマ映画「きみはいい子」
費用:無料 直接会場へお越しください。
11月24日(土)10:15~・12:45~@上尾市コミュニティセンター(上尾消費生活展内)
作品:ドラマ映画「ライオン 25年目のただいま」
費用:一般999円・高校生以下500円

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2018年10月23日 (火)

プロの演奏技術には脱帽です。

21日(日)は、坂元昭二さんによる4回目のアコギライブだった。

坂元さんが、プラスイレヴンの音響の良さを気に入ってくれ、春と秋に開く定期公演に育っている。

それにしても、半年って、あっという間に来るなー。前回の余韻に浸っているともう次の半年がやってくるという感じ。ボーッとしてるとチコちゃんに叱られそう…。

今回は、常連のお客様と初めて来られた方が半分ずつくらい。

そんな状況を踏まえて、坂元さんのこれまでの音楽経歴や魅力がよくわかるようなライブだった。

幕開けは、「北の国から」の曲たちのメドレーから。「蛍のテーマ」を聴くと、ドラマの映像が蘇ってきて、本当に感動する。個人的にうれしいひと時だ。

それ以降も、鉄弦、ナイロン弦、2本のギターを弾き分けながら、会場に、ギターで風景を描いていった。訪れたことはないけれど、そこには、そんな風が吹いていそうな気持ちにさせてくれた。

前回から参加型企画のフォークミーティングを取り入れた。今回は、都内から30歳のイクメンがエントリー。演奏した曲は古いけれど、新しい風を吹き込んでくれた。

結果、フォークミーティングは前回よりも一組増えて4組が7曲演奏した。

簡単なリハだけで、本番に臨む坂元さんのプロの技術にはうならされた。

参加者たちも演奏しながら、とても良い表情になる。気持ち良さそうだなーとこちらも楽しくなる。

一部と二部、全部で2時間。大いに音楽を楽しむことができた。

その後、テーブルを囲んでおしゃべりしながらの延長戦へ。そこでも、ギターを取り出し、即興で演奏した。坂元さんは、本当に出し惜しみのないステキな方だなーと改めて尊敬した。

◎今後の活動スケジュール

【第31回上尾de映画の時間】
作品:『ライオン 25年目のただいま』
日時:11月24日(土)10:15~・12:45~ 2回上映
場所:上尾市コミュニティセンターホール
費用:一般999円/高校生以下500円
申込:直接会場へお越しください。

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2018年3月 9日 (金)

読まないまま集まるビジネス書読書会~積読解消編~を行いました。

3/3(土)10:00-12:00@市民活動支援センター




読まないまま集まるビジネス書読書会~積読解消編~を行いました。




まち映企画としての読書会は、昨年の「GRIT やり抜く力」読書会に続いて2回目の開催でした。昨年の読書会は、課題本を持ってきて、同じ本をぐるぐる読書を使って、読むスタイルでしたが、今回は、「家に積読されているビジネス本」を「未読の状態」で、ぐるぐる読書でやる読書会でした。




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読書会の意図の説明が必要かもしれません。





「読まないまま集まる」
→読まないで良いということから、参加する敷居は気持ちの上で、とっても低くなると考えています。でも、当日は限られた時間の中で、本に触れることはやっていきます。





「積読解消」
→買ったまま自宅に積読状態になっている本を、この機会に読もう!ということで、わざわざ新しい本を買わなくても良いですし、眠っている資源の有効活用の意味もあります。参加する費用が抑えられ、やはり読書会へ参加する敷居が費用面でも低くなります。





「未読ビジネス書」
→この読書会の目的は、参加者にとって新しい一歩を踏み出すお手伝いをしたいということ。具体的なアクションやスキルが見えやすいビジネス書を使うことによって、具体的な行動を引き出します。単なる書評大会ではない!というのは大切にしたい観点です。






実は、この企画、自宅にたくさん積読本を抱えている私自身の問題意識から始まったのです。「読みたい!」「知りたい!」「身に付けたい!」という気持ちで買った本なのですが、様々な制約から読みきれずにいた本に手を付けていきたい!そういう気持ちでした。


出かける前まで、

「どの本を持って行こうか?」


「他の皆さんはどんな本を持って来られるのか?」


ドキドキ、ワクワクしてました。


選書の際は、みんなで共有したい考え方やスキルなどをイメージしたりするといいのかな、と考えました。


今回、私は「マーケッティングに関する本」にしました。






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会場には、5人の参加者がそれぞれの考えで本を持ち寄ってくれました。

この読書会は、本もぐるぐると周りますが、自分の頭脳もくるくると回す必要があり、時間が経つのがあっという間に感じます。


1.まずは、自分が持ってきた本の著書になったつもりで、本の全体像を他の方へPRします。




2.そして、本の表紙や目次を眺めながら、この本に対する疑問や知りたいことを付箋紙に書き出していきます。様々な問いを出し、または投げかけられる。その問いが、この本を今必要としている価値なんですよね。

3.同時に、問い出しは、他の方の本の分もやります。初見で、問いを出すのは、最初は難しいと感じるかもしれませんが、なかなか興味深い作業です。


4.いよいよ読書です。付箋の問いを見て、本の中からアンサーを探していきます。

5.他の方の本の答えられていない問いの答えを探します。

6.ぐるぐる回して、全員の本に触れていきます。





結果、様々な本が持ち寄られることで、人と本と新しい出会いが生まれました。




「アノマリー」なんてここに来なければ出会わなかった言葉を知る機会になりました。




「読めたらいなー」を「読む」に変え、そこから何かに気がついたり、自分が一歩踏み出すキッカケになります。

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2018年2月23日 (金)

35ミリフィルムで日本映画名作劇場を初開催!

第28回上尾de映画の時間「よみがえる昭和 日本映画名作劇場」の初日が幕を開けました。

今日の上映作品は、石原裕次郎主演の「嵐を呼ぶ男」と勝新太郎主演の「悪名」の2本。

まち映とコミセンが一緒になって企画運営しているのですが、コミセンの職員の皆さんには会場のデコレーションなど、とても面白くしていただきました。自分たちだけでは、こういう風にはならないですから、コラボの効果として、とてもうれしく感じました。本当に感謝です。



何よりこの企画の魅力は、全ての作品を35ミリフィルムで上映していることでしょう。会場に映写機を2台運び込んで、フィルムを掛け替えながら上映しているんです。100分の「嵐を呼ぶ男」で、6巻のフィルムを使っていました。今はDVD1枚で上映することも可能ですが、かつての映画館はフィルムを使って上映していたわけですから、そんな所からも昭和の時代を感じる事ができました。



上映会では、お客様との会話も楽しみにしているのですが、今回はやはり「懐かしい!」という声がたくさん聞こえてきました。
私が「面白い!」と特に感じた声は、
・「「嵐を呼ぶ男」は、私が学生だった時の作品なんだけど、あの頃は、「こんな映画を見るのは不良だ!」と言われて、学校で禁止されていた。だから、今になって、初めてスクリーンでこの作品を観るんです。」
・「昔、見た作品なので、筋は知っていたけど、昔はわからなかったこと(感じなかったこと)が、いま観るとわかった。」
というものなどでした。

古いことをたずねて、新しいことを知る。映画を通じて、成長した自分を見つけることがあるんだと、そんなことを感じました。
明日24日(土)も2日目の上映会を行います。作品は、「暁の脱走」と「隠し砦の三悪人」の2本。午前9時から当日券の販売も行います。

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2018年2月 3日 (土)

「新たな生きがい」に向かって

2/3(土)の午後に、文化センターの小ホールと5階の一部を使って行われる「地域デビュー支援事業」の活動団体展示パネル展で、私たちの活動の紹介をさせていただきました。

長机1本をいただき、そこに、私たちが、活動において大切にしていることや活動中の写真を掲示し、今度の上映会のチラシを置かせてもらいました。

上尾市内で活動する様々な団体さんの展示があります。これから地域活動に参加しようというベテランさんたちが、一歩足を踏み出す後押しになればうれしいですね。

そして、上尾という地域で暮らす者として、一緒に「生き甲斐」を見出せるといいですよね。
こちらで掲示している間に、他の団体さんともご挨拶することができました。新しいご縁が生まれて、それが刺激になって、新しい活動になり、上尾市の元気になるかもしれない・・・。そんな風に考えてみるだけで、なんとなく楽しくなってきます。
またがんばれそう。
では。

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2018年1月14日 (日)

映画「ずっと、いっしょ。」を上映しました。

2018年最初の活動は、ドキュメンタリー映画「ずっと、いっしょ。」の上映でした。

この企画は、昨年の夏くらいに声をかけていただき、市内の事業者様や公共施設様と私たちとの共催という形で実施しました。

人との縁はどういう風につながっていくのか、わからないから、本当に面白いし、大事にしなくてはならないと思います。

まち映として上映するのも良いですが、様々な主体とコラボさせてもらうことによって、それぞれの強みを発揮した展開ができるのだと強く感じました。

特に、今回は、映画、告知、事務処理や施設の利用と連携が取れて、とても心強かったです。だからこそ、多くの人に行き渡り、午前の部は満席にすることができたのだと思います。



上の写真にもありますが、作品にちなんで、お子様連れでも来やすいようにと考えて、子ども室にもモニターを用意して、ホールでは観られなくなった親子が、そこで映画の続きを鑑賞できるような試みにもトライできました。

ここまでのことは、普段もやりたくてもなかなか手が回らず、形にできないんですよね。でも、今回は出来た!。とてもうれしい限りです。

自分だけでできることは限られています。

自分できることを丁寧に続けること。そして、みんなでできる時は、いっしょに楽しむこと。

それが大切なことだし、私たちの理念である

エンタメ × 人つなぎ = まちづくり

を実践することになるんだと思っています。

本日もたくさんの方々のご来場をありがとうございました!

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2017年12月16日 (土)

坂元昭二さんアコースティックギター ライブ 終わる

映画上映会から、様々なご縁をいただいていますが、2016年11月に上映した映画「サクラサク」からいただいたご縁で、坂元昭二さんのギターライブを行うようになりました。



坂元さんは、長年、さだまさしさんのバックバンドのギターリストとして活躍された方で、そのギターの音色は「風景画家」と表現されるように繊細かつ豊潤な感じがします。



今年の5月の上尾初ライブの際、会場のプラスイレヴンさんを「すごく音が良い」と、坂元さんがとても気に入ってくださり、「定番化しよう」と言ってくださっていたのですが、こんなにも早く実現するなんて!とてもうれしいです。

これからも初夏、初冬と季節感のあるライブを続けられたら良いなと思っています。

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2015年8月23日 (日)

団地で野外子ども映画会をやってきました。

深谷市へ電車で向かっています。午後から2本映画を観るつもりです。

到着まで、昨夜のこと、報告します。

Facebookページでは現地からレポートしたんですけど、市内の団地自治会さんに声をかけてもらって、子どものための野外上映会を手伝ってきました。



昔は、16ミリフィルムの映写機を借りて来てやっていたらしいのです。でも、何かと準備が大変だということで協力させてもらうようになったんです。

地域の人たちと一緒に映画を観る機会の創出。何より子どもたちへ映画を見せてあげられること。それが何よりありがたくて関わらせてもらっています。それが今年で4年目になりました。

全盛期に比べたら、来てくれる子どもたちの数も減っているし、大人の数も減っているそうで、自治会の役員さんたちは悩みのタネでもあるようなんですけど、みんなで一緒に笑ったりする瞬間はやっぱり良いものです。

ちなみに、地域からのオファーとしては、年配の方々を対象にした往年の日本映画上映会へ協力させてもらっています。だいたい冬場に声がかかるんだけど、今年もやるのかなぁー。

おっきな会ばかりでなく、人の顔が見える小さな会を数多くやっていけたら良いなと、最近、思ってます。

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2015年8月17日 (月)

駅前市民塾、満席になりました!

今度の10月に、上尾駅前市民塾で「映画を100倍楽しく見る方法」と題して2時間もお話しする事になっています。



これまで、映画の時間や講談会、寄席などの機会で、私たちの活動の趣旨などをお伝えしてきてはいるのですが、こんなにまとまった時間をいただけるチャンスはなかったので、とても緊張しますが、とても楽しみにもしています。

25人の定員のところ、既に8月上旬には、満席になったとの知らせが事務局からありました。他の講座に先駆けての満席という事で、とてもうれしいです。それだけ期待もしてもらっているんだろうな。せっかく時間をもらうのだから、良い時間にしたいな。そんな風に感じています。

7月の「まち映」のミーティングの際にも、メンバーからいろいろとアイデアをもらいました。

こちらから一方的に話をするのではなく、参加の皆さんと好きな映画を通じて交流することができたら、さらに嬉しく思います。

がんばるぞ!

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2013年12月 8日 (日)

古い日本映画もいいもんだ!

今日は、市内のとある自治会さんが主催された映画上映会のお手伝いに行ってきました。
埼玉県内を舞台にした昔の日本映画だったんですが、たくさんの方がお見えになっていました。
一緒になって堪能させていただきました。

登場する子どもたちの表情や大人びたいい方に笑ったり、ちょっと考えさせられたり感動しました。
上映後には、「よかったよー」と声をかけていただいたり、「昔、近くに住んでいたから懐かしかった」などの感想を聞かせていただきました。
みんなで準備からやるちいさな上映会もステキですよね。
古い日本映画の良さを再認識すると共に、このような上映会を積み上げて行くことの大切さも感じました。

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