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2018年1月

2018年1月20日 (土)

街の読書会のファシリテーターになりたい!

Read for action ファシリテーター養成講座を、新宿で受講してきました。ワンワードで言うと「読書会のファシリテーターになる講座」です。

私たち「まち映」って、基本活動フィールドを映画の上映活動としていますが、地域でその活動をする意味って、単なる映画好きの集まりにとどまらないものにしたいという思いがずっとありました。それは、この活動のキッカケが東日本大震災におけるコミュニティーの在り方にあったことと関係します。

映画という媒体や上映会という場を、上尾という街にとって、価値あるものにするために、どう届けたら良いのか、という問題意識です。

何年も活動を続けてくることができて、上映するノウハウは形になってきましたが、なんのために活動をしているのか、そういう理念に関わる部分にどれだけコミットできてきたかのか、課題だと感じてもいました。

そんな中で知人から教えてもらったのが、Read for action という読書会のスタイルでした。

これは、本と対話を通じて、人がつながり、その場に参加した方たちの変容を促すことができるプログラムです。そして、未読の本であっても、互いに持ちあって本の醍醐味を味わうことができるのがスゴイんです!

読書会全体の構成や仕組みについて理解するだけでなく、他の場面にも活用できそうなヒントと気付きをたくさんいただきました。

まち映では、3月3日(土)の午前中に市民活動支援センターで、ビジネス本の読書会を企画しています。そこではファシリテーターはやりませんが、みんなで自宅の積読本を解消するためのキッカケ作り読書会にしようと思っています。他の方々から刺激をもらえるんじゃないかとすごく楽しみにしています。

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2018年1月14日 (日)

映画「ずっと、いっしょ。」を上映しました。

2018年最初の活動は、ドキュメンタリー映画「ずっと、いっしょ。」の上映でした。

この企画は、昨年の夏くらいに声をかけていただき、市内の事業者様や公共施設様と私たちとの共催という形で実施しました。

人との縁はどういう風につながっていくのか、わからないから、本当に面白いし、大事にしなくてはならないと思います。

まち映として上映するのも良いですが、様々な主体とコラボさせてもらうことによって、それぞれの強みを発揮した展開ができるのだと強く感じました。

特に、今回は、映画、告知、事務処理や施設の利用と連携が取れて、とても心強かったです。だからこそ、多くの人に行き渡り、午前の部は満席にすることができたのだと思います。



上の写真にもありますが、作品にちなんで、お子様連れでも来やすいようにと考えて、子ども室にもモニターを用意して、ホールでは観られなくなった親子が、そこで映画の続きを鑑賞できるような試みにもトライできました。

ここまでのことは、普段もやりたくてもなかなか手が回らず、形にできないんですよね。でも、今回は出来た!。とてもうれしい限りです。

自分だけでできることは限られています。

自分できることを丁寧に続けること。そして、みんなでできる時は、いっしょに楽しむこと。

それが大切なことだし、私たちの理念である

エンタメ × 人つなぎ = まちづくり

を実践することになるんだと思っています。

本日もたくさんの方々のご来場をありがとうございました!

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