街の読書会のファシリテーターになりたい!
Read for action ファシリテーター養成講座を、新宿で受講してきました。ワンワードで言うと「読書会のファシリテーターになる講座」です。
私たち「まち映」って、基本活動フィールドを映画の上映活動としていますが、地域でその活動をする意味って、単なる映画好きの集まりにとどまらないものにしたいという思いがずっとありました。それは、この活動のキッカケが東日本大震災におけるコミュニティーの在り方にあったことと関係します。
映画という媒体や上映会という場を、上尾という街にとって、価値あるものにするために、どう届けたら良いのか、という問題意識です。
何年も活動を続けてくることができて、上映するノウハウは形になってきましたが、なんのために活動をしているのか、そういう理念に関わる部分にどれだけコミットできてきたかのか、課題だと感じてもいました。
そんな中で知人から教えてもらったのが、Read for action という読書会のスタイルでした。
これは、本と対話を通じて、人がつながり、その場に参加した方たちの変容を促すことができるプログラムです。そして、未読の本であっても、互いに持ちあって本の醍醐味を味わうことができるのがスゴイんです!
読書会全体の構成や仕組みについて理解するだけでなく、他の場面にも活用できそうなヒントと気付きをたくさんいただきました。
まち映では、3月3日(土)の午前中に市民活動支援センターで、ビジネス本の読書会を企画しています。そこではファシリテーターはやりませんが、みんなで自宅の積読本を解消するためのキッカケ作り読書会にしようと思っています。他の方々から刺激をもらえるんじゃないかとすごく楽しみにしています。
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